
2019年4月26日(金)、3年に一度の瀬戸内国際芸術祭が始まりました。
最初に行く島はどこにしようか、悩みますよね。

悩むす
目次
開催される島と港
瀬戸内国際芸術祭が開催される会場は、
直島、豊島、小豆島、女木島、男木島、大島、犬島、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島、高松港、宇野港の12の島と2つの港。
現代アートの島として有名なのは、やはり直島でしょうか。
直島は高松港よりも宇野港に近いので、岡山からめぐる島としては、最初に行きやすい島だと思います。
瀬戸内国際芸術祭には、春・夏・秋の会期がある
瀬戸内国際芸術祭の鑑賞期間ですが、春から秋までずっと作品を鑑賞できるわけではありません。
春・夏・秋の会期の期間も、鑑賞できる島もそれぞれ決まっているので、それを踏まえて最初の島を決めるのが良いと思います。

春の会期に行ける島
直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島、高松港、宇野港の8つの島と2つの港。
夏の会期に行ける島
直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港、宇野港の7つの島と2つの港。
秋の会期に行ける島
直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、本島、高見島、粟島、伊吹島、高松港、宇野港の11の島と2つの港。
春:沙弥島・大島と高松港・男木島と女木島・犬島
夏:直島と宇野港・豊島・小豆島
秋:本島・高見島と粟島・伊吹島
男木島と女木島、高見島と粟島は小さい島でアクセスもしやすいので、1日で2島回ることができます。
全島制覇するには最低でも10日あればまわることができちゃいます(移動や宿泊コストはそれなりにかかります^^;)
最初に行くのはどの島がいいの?
初めて参加するなら直島
初めて瀬戸内国際芸術祭に参加する方には、直島がおすすめです。
私は、 2006年「スタンダート展2」というイベントで初めて直島を知りました。それから13年、美術館とアート作品が増え続けています。
1日ですべての作品を回るのは難しいくらい、見どころが詰まっています。

全島制覇を目指すなら沙弥島
全島制覇を目指している方は、春の会期のみ展示される沙弥島へ。
沙弥島は香川県坂出市にあります。現在は埋め立てられて陸続きになっているため、車で行くことができます。
歩いて3~4時間で鑑賞できます。

目的別に選ぼう
猫に会いたいなら男木島・女木島。

にゃんこに会う確率が高いのは、男木島と女木島です。豊島や犬島にもいます。
男木島は急勾配が多く、歩いて回りますが、猫との遭遇率は90%くらいです。
女木島はレンタル自転車もありますが、徒歩とバスで回るのが良いと思います。猫との遭遇率は80%くらいです。
癒やされたいなら豊島。
私が個人的に、一生に一度は行ってほしいと思う美術館が、豊島美術館です。
最初に行ったときは、こんな美術館があるのかと驚きました。芸術祭の度に、癒やされに行っています。
車で回りたいなら小豆島。
小豆島は、12島のなかで一番大きな島です。
広範囲に作品があるので、車で渡って回ります。 島という感じはせず、街というかんじです。
あとがき
春会期は、どの島でもオープニングセレモニーがあるみたいです。夏は夏の、秋には秋の催し物もあるのようなので、どの会期で行っても十分楽しめると思います。
