【大島】ハンセン病の歴史に触れる|瀬戸内国際芸術祭2019 #3

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ミツ
こんにちは、2006年から島旅をしているミツです。

瀬戸内国際芸術祭2019、春会期。ハンセン病の歴史のある島、大島に行ってきました。

2019年4月28日(日)。大島へは、高松港から。

私は瀬戸内国際芸術祭で、初めてハンセン病と大島のことを知りました。
瀬戸内国際芸術祭の作品を通じて、島の人たちが、これまでどのように生きてきたのか、今はどんな気持ちでいるのかを知ることができます。

高松港

はじめに

大島へは高松港から船で渡ります。
瀬戸芸2013、2016ではこえび隊のガイドに参加しましたが、今回はガイドには参加せずに回りました。

ポイント
初めて大島に行く方は、ぜひとも、こえび隊のガイドに参加してください。誤解なく、島のことを知ることができます。

瀬戸芸2019から公開された作品

シダ植物がいっぱい

今期から公開された作品「リングワンデルング」は、昭和8年に作られた散歩道です。

小さな山を切り開いた散歩道で、当時の状態の道を歩くのですが、深く考えさせられる作品です。
空から芋虫さんが糸を垂らしてダイブしてくるので頭上注意です。

その後、かつて入所者が暮らしていた寮に作られた作品を鑑賞。

散歩道から見える景色
寮エリアにある作品

大島にあるカフェ

{つながりの家}カフェ・シヨルでまったり。
カフェ・シヨルは、瀬戸内国際芸術祭2010からスタートしたやさしい美術プロジェクト。大島で採れる陶土で作った器で、お菓子やドリンクを楽しめます。
文旦ソーダーをいただきましたが、想像とちがう不思議な味でした。

カフェ・シヨル

文旦ソーダー(不思議味)

大島の所要時間

所要時間は2~3時間です。
1つ目の作品「リングワンデルング」でゆっくりしてしまったので、他の作品やカフェは、駆け足でした。。

  • 11:15 高松港発(高速船)
  • 11:45 大島着
  • 12:00 リングワンデルング
  • 12:50 他の作品を鑑賞
  • 13:10 カフェ
  • 13:25 大島発(高速船)
  • 13:55 高松港着

あとがき

大島に行くのは3度目でしたが、やはり胸が締め付けられる気持ちになります。瀬戸内国際芸術祭によって、たくさんの方に、大島とハンセン病を知ってもらえたらと思います。